【ギュンター】
こちらでは、まるマシリーズに登場する人物や用語の資料を管理しております。
気まぐれに……(咳払い)いえ、随時更新していきますので、ときどきお立ち寄りいただくのがよろしいかと存じます。
▼まるマ紳士録
▼まるマ書庫
主人公。水洗トイレから流されて、うっかり第27代魔王(眞魔国国王)に就任することになった野球好きの高校生。負けん気と正義感が人一倍強い。銀行家の父と少女趣味な母と優秀な兄がいる。
王佐(おうさ)。つまり王の教育係。文武両道に優れ、魔力は最高レベル。美形度も眞魔国一という完璧な人物だが、ユーリのこととなると我を忘れがち。
前王の次男。剣の名手だが人間とのハーフのため魔力を持たず、魔王の息子でありながら眞魔国十貴族に加えられていない。地球に赴(おもむ)いたときにユーリの母と会い、名付親となった。
前王の三男。魔族としてのプライドは山よりも高く、ひょんなことからユーリの婚約者になってしまった美少年。母方の血を濃く受け継いで、炎の魔術を得意とする。
前王の長男。国政を司(つかさど)る。いかめしい外見の、冷静な皮肉屋。幼なじみのアニシナに頭が上がらない。
前・魔王にして現・上王(じょうおう)陛下。眞魔国三大魔女のひとりで「黄金(きん)のツェリ」と呼ばれるフェロモン美女。自称「愛の狩人」。自由恋愛旅行をライフワークとする。
眞魔国三大魔女のひとりで、「白のジュリア」と呼ばれた。アーダルベルトの婚約者。生まれつき盲目で治癒魔力に長けた。――故人。
「赤のアニシナ」もしくは「赤い悪魔」と恐れられる人物。女性の地位向上と魔力の有効活用をめざし、日々はた迷惑な実験を重ねる。気が強く、人の話を聞かない。
婚約者ジュリアの理不尽な死を呪い、眞魔国を捨て魔族への復讐を誓って人間側についた。十貴族出身の魔族でありながら法術を操る。
魔族と人間のハーフで、コンラッドの幼なじみにして戦友。現在はグウェンダル麾下(きか)のお庭番として女装(女装は趣味という説も…)もこなす。
通称ムラケン。ユーリとは中学2年・3年と同じクラスで、現在は私立の進学校に通う優等生メガネくん。不良にからまれていた彼を助けようとして、ユーリは異世界に流された。
眞魔国中央文学館・娯楽文学部書籍課婦女子係の小動物系編集者。世の女性たちが求める文学作品の発行に心血を注ぐ。血盟城通販部にも出没。
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まるマシリーズの主な舞台となる「異世界」に暮らすのは、大きく分けて「魔族」「人間」「神族」の3種族。この中で圧倒的に数が多いのは人間。次いで魔族。神族はいまだその生態がよく見えていない。
魔族は魂の資質によって魔術を操り、神族も同じように法術を使うが、人間だけは祈りや法石によって増幅された法術を使う。また魔術と法術は相容れないもので、法力に満ちた人間の土地では、いかなる魔族もその力を発動するのは難しい。一国の規模としては大きい眞魔国だが、多数存在する人間たちの国の総力と比べると、その国力は決して圧倒的というわけではない。だが人間側にしてみれば、自分たちよりも個体能力の高い魔族は恐怖と嫌悪の対象であり、魔王(しかもユーリは最高位の双黒)はその頂点に立つ災厄の象徴なのだ。
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眞魔国
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眞王
大賢者
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法力
法術
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創主
箱
モルギフ
眞魔国
【しんま-こく】
魔王が統治する魔族たちの国。正式名称を「偉大なる眞王(しんおう)とその民たる魔族に栄えあれああ世界の全ては我ら魔族から始まったのだということを忘れてはならない創主(そうしゅ)たちをも打ち倒した力と叡智(えいち)と勇気をもって魔族の繁栄(はんえい)は永遠なるものなり王国」という。略して眞魔国。タイのバンコクの正式名称並に長い……。
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魔王
【ま-おう】
眞魔国(しんまこく)の国王のこと。神族たちさえ恐れをなすという強大な魔力をもつ。王位は世襲(せしゅう)ではなく、眞王の言賜(げんし)、つまり「お告げ」によって指名された者が代々受け継ぐ。ユーリのように髪も目も黒い「双黒(そうこく)」の者は出現がまれなので、特に尊いとされる。
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魔族
【ま-ぞく】
魔術を使う長命種(地球感覚の外見年齢の約5倍が、魔族の実年齢である)。一部人間と敵対する。髪や肌の色は多彩で、姿もヒト型に限らないが、唯一黒を身に宿して生まれるのは、王かそれに近しい選ばれた魂の持ち主のみ。
※なお、地球にも魔族と魔王は存在し、眞魔国側との交流もあるが、これらの魔族は別種とみなされている。
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十貴族
【じゅっ-きぞく】
魔王に従うエリート魔族の家系で、基本的に軍人階級。治める土地に名に「フォン」をつけた姓を名乗る。
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血盟城
【けつめい-じょう】
難攻不落、完全無欠の魔王城。王都を守護する地の霊が、眞王(しんおう)への感謝と友好の意を示すべく、魔王以外の者が城を占拠した場合、血をもってその罪をあがなわせる、と誓ったことからこの名がある。
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眞王
【しん-おう】《人名》
初代魔王。双黒(そうこく)の大賢者の協力を得て魔族を統一し、創主たちを打ち倒して眞魔国を建国した、魔族にとって神にも等しい存在。現存する肖像画には金髪青瞳の青年姿で描かれる。眞王廟(しんおうびょう)に祀(まつ)られ、最高位の言賜巫女(げんしみこ)を通じて歴代魔王を指名するといわれている。
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大賢者
【だい-けんじゃ】《人名》
通常、「双黒(そうこく)の大賢者」をさす。この世で唯一、眞王(しんおう)と対等の立場にあり、彼なくば魔族は創主(そうしゅ)たちとの戦いに敗れただろうといわれる黒目黒髪の偉人。その魂は輪廻(りんね)の記憶をすべて残し、再び魔王の隣に立つべく定められているという。
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魔力
【ま-りょく】 魔術を使用するのに必要な力。魂の資質(ししつ)。これを持つ者だけが、自然界の要素と盟約を結び、命令し、操(あやつ)ることができる。
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魔術
【ま-じゅつ】
魔族が使う術。盟約によって自然界の要素を使役する。主に戦闘の際に役立つ能力だが、万能ではない。人間たちとの間で取り決めた戦力協定に従い、通常、魔術の使用は制御されている。
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法力
【ほう-りょく】
魔力と相反する力。魔力とは異なり、修行や法石を用いることで高めることができる。
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法術
【ほう-じゅつ】
神族や人間の用いる術。神に誓いをたて、願うことで与えられる能力。生まれついた才能や祈祷(きとう)のほかに、修行や鍛錬でも身につけられる。「魔封じの術」など、魔力に対抗できるものがある。
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法石
【ほう-せき】
貴重な鉱物。法術の技量をおぎない、能力値の低い者にも法力を与えるもので、産出地方が限られており、上質な原石はなぜか女子供の手でしか触れることができないという。発掘されたものを精製して初めて法術に使用できる。
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創主
【そう-しゅ】
かつて世界を飲みこもうとして、眞王と双黒(そうこく)の大賢者に倒され、4つの箱に封じられたという脅威(きょうい)の存在。眞魔国(しんまこく)の正式国名にもその名が見られる。
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箱
【はこ】
禁忌の箱。「風の終わり」「地の果て」「鏡の水底(みなそこ)」「凍土(とうど)の劫火(ごうか)」の4つがある。はるか昔の大戦で創主たちを封じたもので、開ければ死と絶望をもたらすという。一つの箱にそれぞれ唯一の鍵が存在し、創主たちを倒した者が自らの肉体にその鍵を宿して戒(いまし)めとした。鍵は代々それぞれの一族の選ばれた者に受け継がれてゆくという。
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モルギフ
【もるぎふ】
魔王にしか使えないという伝説の魔剣。ひとたび振るえば、岩は割れ川は逆流し人は焼き消えて牛が宙を舞うという。柄(つか)の部分にムンクの『叫び』(もしくは『スクリーム』の悪役)みたいな困った系の顔がついていて、額の黒い石から他者の生命を吸い取りながらパワーアップする。1000年間ずっと行方不明だったが、このたびついに発見された。
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